事故を起こしたらまずは警察に届ける!

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私が自転車に乗っていて歩道を走行中に突然停車していた車のドアが開き、飛び出てきたおばあさんと衝突してしまいました。普通に考えれば後方確認せずに車のドアを開け飛び出したおばあさんが悪いのですが、なぜか私がおばあさんとおじいさんに加害者として扱われ。幸いおばあさんはケガもしておらず私も平謝りし、連絡先だけ交換しその日は終わったのですが、後日病院の治療費を請求され困りました。

まず、今回の事故で私はおばあさんの後方確認不足を、おばあさんは自転車が歩道を走っていたことを責めあい、らちが明かなかったので警察へ行き事故届を提出しました。その後現場検証のため事故現場へ行き、事故当時の様子を再現しました。そして警察の方にどちらのほうが悪いのかを判断してもらおうと思ったのですが、今回は双方に非があるし、治療費については警察は関与できませんと言われました。治療費は今後通院する分も支払えと言われ、どれだけ金額が膨らむかわからなかったので弁護士に相談し、対応をお願いしました。結果、今回の件についてはおばあさんのほうが悪いということになり、治療費を払わずにすみました。

事故を起こしてしまった場合はまず警察に届け出たほうが良いです。相手とだけ話そうとすると不当な要求をされかねません。また、警察は事故の処理はしてくれますが賠償や治療費には関与してくれません。少しでも不安に思ったらまず弁護士に相談してみましょう。